件の通訳アサインを経て、私はオンライン英会話を続ける習慣が出来ていた。
これをはずみに、以前別件の面談の際に言われた「TOEIC800点を取るのはそんなに難しいことじゃない。ていうか、それくらいの温度感じゃないとうちの部署にはついて行けない」という、久々の正当な無茶ぶりを何とかしたいと思っていた。
別にやれと言われた訳ではないが、万一この先同じ部署の門を叩くことがあれば、最低限お土産として持っていなければいけない要素だった。
また、通訳アサイン後の就労アンケートに答えた際、上記の話しを引き合いに出しつつ「せっかくの機会なのでこのままTOEICへ向けて勉強を続けます」と書いた。別に800点取るとは言っていないが、今後の仕事の幅が広がることを期待して、そのようにアンケートに答えた。
その回答結果は、大きな会議で匿名で原文ママでシェアされた。
匿名なので私が書いたとは明言されていないが、内容を読めば、私を知る人なら私が書いたことがわかる内容だった。
つまりTOEIC800点を取らないと、マイルドに会社内でのメンツが立たない状況が出来上がってしまっていた。
怠け者気質の私だが、もはや “やるしかない” 状況となっている。
加えて、継続できているオンライン英会話に、目的があることも良いことに思えた。
とはいえ、私は自分の継続力と集中力を信じていないので、申し込むことが出来る最速のテスト日程でTOEICを申し込んでいた。つまり十分な準備期間があるわけではなく、気持ちを切らさないための日程設定となっているため、期日は早く目標は高い状態だ。
なけなしの根性をかき集めながら、TOEIC勉強法というYoutubeを参考にしつつ、過去に買った問題集(捨ててなかった)やYoutubeを参考に買い足した問題集、またオンライン英会話もTOEIC対策のコースへ切り替えて、勉強をはじめた。
また、冬休みの予定はあるようでなかったので ”どうせどこに行っても高いし、このままTOEIC勉強をして正月を過ごした方が有益で節約もできるだろう” という判断のもと、購入していた青春18を売り払って、近所のスタバの主となり、年始と正月は家に居るよりも長い時間スタバにいた。
TOEICの受験料もいつからこんな値段になったのか、以前は5000円くらいだったような気がするが、今は8000円近くする。勝負は早めに型を付けた方が、財布にも優しい。
決戦は、1月28日。
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