心体の不調と、TOEICテストの受験で気が抜けてしまった日々だったが、フィリピンの羽生君に入れ込むことによりネイティブキャンプへの関心が、偏った形で発揮された。
羽生君はおそらく貧しいらしく、腹が減ったといってレッスンをしていたが昼と夜しか食べないらしい。おそらくダイエットとかではないだろう。
私はネイティブキャンプでどれくらいの給料が得られるのか、差し出がましくも調べ始めた。そうしたところ、ネイティブキャンプ講師の採用基準なども目にすることになった。
ネイティブキャンプの講師はフリーランス契約で、レッスンをした分だけ稼げる仕組みで、シフトは自由。ネイティブキャンプ特有の「今すぐレッスン」での授業は単価が安いが、「予約レッスン」だと25分のレッスンで約1000円ほど支払われるらしい(24年1月現在のドル円相場より)
それで考えると時給で2000円ほどとなるため、まぁ悪くはない。
しかし、予約で埋まらない先生がほとんどなのだ。
LIVE配信の授業は予約時にコインがデポジットで吸われるが、レッスン受講時にコインが返ってくるため、生徒側としては実質ゼロ円で良質な先生のレッスンが受けられて有難い限りなのだが、このLIVE配信時の予約については、どのような給与なのかはよくわからない。
羽生君もLIVE配信時の予約は争奪戦で、日が変わった瞬間に埋まりだす始末だったのだが、LIVE配信の期間が終わった途端、予約はガラガラとなってしまった。
あれだけ、LIVE配信期間は人気だったのに。。
ちなみにネイティブキャンプの講師エントリー基準の一つとして、TOEIC700点以上が挙げられていた。そのほか、海外在住経験や英語講師経験など、その他の基準も記載があったが、いずれか一つを満たしていれば選考対象になるようだ。
たしかに教材は充実しており、ネイティブの音声データなどを駆使しているため、講師にめちゃくちゃ高い英語力を求めるかというと、そうでもなさそうな気がしている。
私の会社は副業は「承認制」となっているが、実質はNGだと思っている。
しかしながら、このネイティブキャンプの講師であれば会社員業に負担なく、かつ会社員の仕事に役立つ技能を伸ばすものとして認められる可能性が高い。
つまり、安定を手にしながら新たな収入源となる可能性が高いのだ。
「TOEIC800点を取って、で、それで?」というものに、一つの答えは「意地と見栄」もう一つの回答は「海外系部署への異動へのリトライ」さらにもう一つは「転職」というのも挙げられるかとは思うが、年齢や自分の安定力を考えると、今の会社でできるだけ生き残った方が生存確率が高いと思っている。つまり今いる条件の中で、障りのない範囲で収益を生み出す仕組みを探りたいというところなのだ。
ネイティブキャンプの講師は、その答えの一つになりそうだ。
TOEIC800点を達成した後の目標が新たに加わった。それはネイティブキャンプでの講師デビュー、オンライン英会話の講師としての道だ。
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