必達TOEIC800点計画⑥ ~学習期間1か月半の手応え~

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この間、ついにTOEICのテストを受験してきた。

私が語学学習を再開するきっかけとなった、年末の外国人VIPパーティーの1か月半後に今回のテストがあった。私の目的は、とにかく継続をすることだったため、予算を抑えるために目標点数に達するであろう学習期間を設けて受験、という技は使えなかった。

私のやる気の炎が消える前に、新しいプレッシャーを作り出さねば。。

その想いで申し込んだテストだったので、当時申し込める最短日程で設定していた。

とはいえ、1か月半は努力を積み重ねるという目線でいくと、決して短い期間ではなかった。

努力を重ねるということに酔いしれていた私は、肝心のスコアに辿り着く力があったかというと全然そんなことはなかった。

努力できない派が辿りがちな、挫折心理が見事に描写されています。

既に一度心は折れていた。(点数変わってないんじゃない?これ?という思いにより)

それでも申し込んでしまっていたテストのために、さらされてしまったTOEIC800点獲得宣誓ともとれるアンケート結果のために、見栄と意地のために、私は這い上がった。

挫折から約3週間ほどが経過していた。

前日や前々日くらいは、もう一回模試をやっておこう、少しはがんばろう、と思ったが、がんばらなかった。ほぼほぼいつもと同じくらいの勉強、寝っ転がって猫に密着しながら帰宅後にスタディサプリをやり、朝は早起きをしてネイティブキャンプのTOEIC対策コース(Part3とPart4を集中的に受講)を毎日25分やった。


Part3もPart4も、本番では問題文は一回しか読み上げられない。けれども私は講師が「Would you like to listen one more time?(もう一回聞く?)」と聞いてくれるのに甘え、1回だけでは問題の意味がよくわからず、2回目聞くと内容がようやく理解できるというパターンが続いていた。

けれどもテストの日が近くなるにつれ、1回読みでトライすることを増やそうとしていた。本来学習の観点でいくと、ゆっくりじっくり、わかるまでが鉄則だ。けれども私は少し焦り始めていた。そうやってむりくり本番と同じ条件で問題を解こうとしていた。

ところが、時々1回だけの読み上げでも意味が取れるようになってきていた。また、問題の先読みが大事だと言われていたが、制限時間内では問いしか読み切れていなかったが、選択肢も読むようにした。これによって先読みの制限時間の方を破ってしまうケースが出るようになったが、それでもこれをすることによって、1回の読み上げでも状況や意味の汲み取りが把握しやすくなった。

そうして次第に、本番と同じ条件である1回読み上げでも正答できる回数が少しずつ増えていた。

またリーディングの長文対策として、Part7のSVOC分析をしながら読む、というのをはじめていた。以前に挑戦した模試で、解ききれなかったものを対象に1日1パッセージを実施し、模試の余りがなくなったらスタディサプリにある実戦問題をスクショしながらSVOCを書き込みつつ、精読するということを行っていた。

私の中でネックはPart5の文法問題だ。

ここに対する勉強法が確立されていなかった、正確にはやるべき問題集は持っているけれども、自分がそれをやる習慣化ややる気の部分が中々仕組化しきれなかった。頼みはスタディサプリの講義付き演習問題なのだが、単語をやった後にもうちょっとのがんばりが入りきらず学習進度が遅かった。

単語はとにかく大事と聞いているので、今までやってきた単語集と、スタディサプリに入っている単語をやっていった。

そんな感じで3週間過ごした。

そして迎えた本番。私が目指すスコアは800点だが、今の自分の実力がそこに届いていないことだけはわかっている。そのため今回は通過点というのが受験前から確定していた。2時間の集中力を養うための高い訓練だともいえる。私の平均集中持続時間はおよそ25分、ネイティブキャンプの予約レッスンの1コマ相当の集中力しか養えている自信がない。それを極論4コマ相当と考えて臨むのも一つなのだが、本当であれば集中力を養う訓練もした方が良いとは思っている。

そして臨んだ手応えだが、以前受けたときよりは良かった。(5年以上前に受験した、獲得スコア540点の時との比較)なので、600点は超えられたかもしれない。でも800点は取れていない。

つまり成長の手応えを感じることができたのが一つの収穫だった。

まだ結果は戻ってきていないが、次のマイルストーンをおくためにテスト日程の設定をしなければいけない。次こそは800点狙える体制で臨みたい。何せ一回8000円近くの受験料がかかるのだ。

しかしながら、8000円の損失以上に、私の情熱の火が消えることの方がリスクがでかいのだ。

このあたりを考えながら、次のテスト日程を決めたいと思っている。

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