おばあちゃんから譲り受けた、愛猫。
かれこれ一緒に暮らし始めて1年が経とうとしている。
出会った当初は既に8歳だったので、今年で10歳になるのではないかと思う。
近所でもおばあちゃんと彼の仲睦まじさは評判だったので、私についてどの程度の想いれがあるのかはわからない。けれども、飼い始めた当初は私の布団の足元の端っこで寝ていたのだが、徐々にその親密度は増していき、私の脚の上、隙間など、密着するポジションを選ぶようになり、最近ではついにお布団に入ってくるようになった。
寒いというのもあるかもしれないが、しばらくすると暑くて苦しそうにして布団から顔を出したり、はいだして脚の上に乗りなおしたりなどしているので、私を寝かしつけるための行動かもしれない。
私が過去飼っていた猫は、幼い私の所業により、安全性を第一に確保するタイプの猫だったため、布団の中に入るというリスキーな行動はしなかった。
そのため、布団の中に入ってくる今の猫が新鮮だ。
過去、おばあちゃんとの暮らしでもそうだったのかわからない。
もしおばあちゃん越えをしていたら、光栄な限りだ。
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