オンライン英会話のネイティブキャンプが続けられているお陰で、三日坊主のプロである私は、コツコツ積み上げ型で達成する目標について、私でも実現していける可能性を感じ始めていた。
年末年始の冬休み用の体質改善計画のため、近所のジムに入会した。
本当はオンライン英会話の要素を取り入れ、人の力に頼り切れるよう、パーソナルトレーニングを検討したのだが、如何せん価格が高い。オンライン英会話のいいところは、自分を決まった時間にパソコン前にさえ引きずっていけば、時間になったらどんなに私がやる気がなかったとしても、先生が引っ張って行ってくれるというところが大きい。なので運動で同じ仕組みを応用しようと思ったら、パーソナルトレーニングが第一希望ではあった。
とはいえ、サラリーマン出口戦略に向けて不動産投資用の資金のために、質素倹約に暮らしたい気持ちも否めない。でもタイムイズマネーでもあるのだ。
そこで私がとった折衷案は、スタジオプログラムが充実しているジムに在籍するというものだった。
これなら月額1万円以内で、通い放題。パーソナルトレーニングが1回5000円近くすることを考えれば圧倒的にコスパがいい。なにしろエアロビクスはデブの脂肪を燃やすために開発されたプログラムと、何かで読んだことがある。大いにデブたちを音楽にのせて、脂肪をそぎ落としてほしい。
そういう訳で、スタジオプログラムの充実度と家からの距離に基づき、ジムを選んだ。どうせ仕事が始まったら続けられない、と思い12月の年末入会、1月いっぱいの退会の目論見ではじめたものだ。
とはいえ、年末年始にジムもお休みとなり、3日1回は筋肉に刺激を与えておきたいと思い、Youtubeで腹筋に特化したものを、3日1回やろうと心掛けた。
そのように年末年始+1月の冬休み限りのトライアルにしようと思っていたものの、体の変化というものが、1月頭と1月末の撮影時で変わり始めている傾向が出始めた。あまり努力が上手でなかった私なので、自分が思っているよりも結果への反映というのは、何事も時間がかかるのかもしれないと思い始めている。
そんなわけで、当初1月までの予定が2月まで、と思って継続している。
問題は辞め時をどう設定するか、というところだ。
体脂肪なのか、運動習慣が付いた時なのか。
また、気に入ったプログラムが満員で取れないという事態が発生するため、家により近い、バーチャルのスタジオプログラムを24時間回すジムにも見学に行ってみた。
見学に行ったのは昼間だったのだが、数名の方がマシンを使用している感じだった。
それに触れたときに気が付いたが、たぶんそこのジムでは、私は運動習慣を身に着けることができないと感じた。
ジムに行く理由は、動かざるを得ない環境を与える事、動く気持ちにさせること。
今通っているジムは、お風呂がついているため、やる気がない日は銭湯代わりに風呂だけ浸かることもままあり、それだけでも良しと自分を許している。
また、仕事帰りなど、とても動く気になれたい時も、とりあえずお風呂に入って血行が良くなれば、やる気が出てくることもあったりする。
そしてなんやかんや人がたくさん出入りしていて、ジムのプログラムもオフラインで豊富にあるので、空間に活気があるのだ。そういうのに触れると、気持ち的に動く気分になりやすい。
そんな訳で、ジムの変更はやめ、今のところ継続する方向になっているが、何を境に辞めるかの目途がまだ立っていない。1日3分の運動からはじめて、習慣化し、体質改善したという動画を見つけたので、同じアプリを使いながら、宅トレの習慣化を狙い、そちらに移行できないかも模索したいと思う。
コメント