オンライン英会話を継続出来ていることに調子づき、習慣化のトライや、フィリピンガイにうつつを抜かすなど、ネイティブキャンプの月会費の元はしっかり取れていると感じる今日この頃。
TOEIC800点を目指しつつ、恋をしながら副業の具現化としてネイティブキャンプの講師を目指している。
そういう訳で、今まで興味のなかった妙齢の日本人講師が気になるようになった。
たまたま目についたアラフォー日本人の講師をクリックしてみたところ、一人はイギリス在住、もう一人は日本在住だった。この日本在住の方の自己紹介が面白く、目を引いた。
「英語のフリートークは難しいですが、ちょっとおしゃべりしたい時にスナック代わりに来ていただいても大丈夫です」と。目から鱗だった。なるほど、そういう使い方もあるかもしれない。確かに私は、毎日誰かしらとオンラインで会話をしているので、年末年始のTOEICに向けた引きこもり学習期間も、あまり寂しさを感じなかった。
着眼点としてはおもしろい。
けれども、オンライン英会話上にいる人は、そもそも寂しさの解消ではなく、語学学習が目的で集っている集団であるはずのため、提供価値とターゲットは嚙み合わないのではないか。
けれども、着眼点は面白いと感じた。ビジネスとして新しい可能性を感じる。オンライン英会話を孤独を埋めるツールとして使うというのは。
ある種、ホストクラブに行くより安上がりだ、といって、フィリピンの羽生君(イケメン、さわやか、ホスピタリティ抜群のネイティブキャンプ講師!)に傾倒してるのであれば、ある種私も潜在的ニーズを持つターゲットでありうるのだ。
興味を持って、お気に入り登録をし、コインを消費しないでレッスンを受けられる「今すぐレッスン」で、ネイティブキャンプで ”スナック” を開く彼女と話してみたいと思った。
オンラインスナックを見つけてしばらくした頃、たまたま彼女が今すぐレッスンでスタンバイしている時間に出くわした。
私の予想では彼女は元ナイトワーカーで、昼間や夕方など、常識的な時間帯は活動してないのではと勝手に想像していた。しかし、その早朝、私は彼女と話すことができた。
今すぐレッスンの一番短い5分レッスンの設定にし、教材は入室後に選択という形でレッスンルームにアクセスした。
私がスナック目当てで入室したと知らない彼女は、お決まりの英語での挨拶を私に呼び掛けた。
そう、今この空間においては日本人同士といえども、英語でコミュニケーションするのがまっとうなルールなのだ。「Can you speak Japanese?」と話しかけると「はい、こんにちは」と日本語モードで対応してくれた。
「自己紹介欄が面白くって、今回受講しました。講師も目指したいのでそのへんの話しも聞きたいのですが、スナックってあるんですけれども、それ目的で利用する人いるんですか?」と聞いてみた。
すると「そうなんですね、講師目指してるって方、時々ここにいらっしゃいますよ。スナック的な使い方をする人もたまにいます。だいたい年齢層が高い人が話し相手が欲しくて、といらっしゃいます」
なるほど、オンラインスナックも成立するのか、この世界で。まぁあまりそういうビジネスを始める人が出てくればそこに関しての取り締まりも出てきてしまうだろう。
でも、仮にそれが始終英語であれば、取り締まる対象からは外れてしまう。なんとも面白い発想だ。
メインの疑問を解消した後は、金額設定の自由度や講師になるための難易度、儲かるかなどを諸々インタビューした。あっという間に時間になり、彼女との通話が終わった。
「話し相手が欲しい」それは語学習得の目的ではなく、心を満たす目的で。
TOEIC800点を取って、オンライン英会話の講師になることができたら、また新しい扉を開けることができそうだ。
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