必達TOEIC800点計画⑰ ~羽生君はいずこ?~

語学の勉強

もはや語学学習なのか、追っかけ日記なのかわからない。

私の語学学習のモチベーションのみならず、日常のやる気の65%くらいを占めるようになっている、オンライン英会話ネイティブキャンプの講師、イケメン、さわやかな通称・フィリピンの羽生君


そんな風に私の心の栄養成分の半分以上を占めるようになった、フィリピンの羽生君。

たいてい要打診の予約枠に希望を入れれば、1時間しないでOKが返ってくる。

なので羽生君のレッスンを私は、休日の前日に設定するようにしていた。

心のご褒美として。”あとひと踏ん張り”を絞り出すエナジーとして。

そうして、羽生君のご褒美レッスンを糧に日々のかったるさを乗り切っていた。

先日のバレンタインデーイブのレッスンにて。

私のお気に入りの朝レッスンに羽生君をアサインして、レッスンを受けていた。

「この時間寝てるんでしょ?大丈夫?」と聞いた(もちろん英語で)

「気にしないで、このレッスンはモチベーションになるから。」(英語で)と返ってきて、そんなの私もだよーーーー!!と思いながらニコニコしていた。

「特に外国では日本に行ってみたいんだ。アニメが好きなんだ」

「何のアニメが好きなの?」

「進撃の巨人」

そのあたりでその日のレッスンの時間になり、see you soon(またすぐにね)と別れの挨拶をしてレッスンが終了となった。

ウキウキして早々に次回の予約を入れた。

けれども予約の打診は1日たっても受理されなかった。

おかしい。今までこんなことなかったのに。私がいろいろ彼について聞きすぎて、煩わしくなってしまったのだろうか。

彼はモテそうだから、今まで数多の女性にいろいろと聞かれて負担になったこともあるかもしれない。そうして耳障りのいい言葉を残して角が立たないようにして、離脱する作戦なのでは?!

アジア人は日本人並みに空気読んだりすることあるらしいし。

でも待って、もしかしてこの時間が実はしんどいんじゃないだろうか。

じゃあもう少し遅い時間でも受講できる日に予約を入れなおそう。

そうして、打診した予約スロットのリクエストを取り下げて、別の日のもう少し遅い朝の時間のレッスンで打診を入れなおした。

ところが、その打診も1日放置された。

え?やっぱり拒否られてる?待って実は朝はつらいんじゃない?

じゃあ夜のレッスンで打診してみよう。

そうして夜のレッスンに打診を入れてみた。しかし予約は受理されなかった。

一か八かで、そのスロットが自動キャンセルになるまで放置した。

数日後、その予約スロットは受理されず自動キャンセルになった。

今すぐレッスンなどをやっている様子もない。

私の生きる力の65%を占める羽生君を失い、私は45%の力で日常を生きるようになっていた。

なんで、どうして?

羽生君はどこに行ってしまったんだろう。


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