必達TOEIC800点計画⑲ ~イケメンのいない日常なんて、ヒーローのいない漫画と一緒だ~

語学の勉強

早く勉強しろ、と言いたくなるタイトルだが、もはやオンライン英会話ネイティブキャンプの講師・通称フィリピンの羽生君は、私のはつらつとした生命活動になくてはならない存在になっている。


彼を失えば私は「はつらつ」の要素を失い、生きた屍として息を吸い、飯を喰らい、地球の資源を消費するだけの塊になってしまう。

オンラインスナックで励まされ、勇気を得て、再び予約をしてみようと試みる。私は育ちがめっぽう悪いため、男性不信が強く、親切な人々のおかげで回復はしているものの、ふとした瞬間に信頼はゆらいでしまう。

そうして、コロナ感染などの可能性も鑑み、できるだけ先の日程で、もし叶わなくても私のデイリーに支障のない夜の時間帯で抑えることにした。朝はTOEIC対策のテキストを使ったレッスンを、決まった時間に入れ習慣化に徹していた。そこのリズムを乱すことはしたくない。

なので、その日のセカンドレッスンとして、羽生君のレッスンを入れた。セカンドレッスンで採用するのはたいていデイリーニュースか発音の講座だ。TOEICレッスンばかりやっていると飽きてしまうというのもあって、セカンドレッスンにはそれらの教材を採用するようにしている。

そうして、夜の時間のセカンドレッスン、内容としては軽めの発音のクラスで予約を再度申し入れてみた。

そうそう返事はこないだろうから、また明日確認しようと思っていた矢先、1時間しないで予約受理の通知が入った。

早っ。

いや、いいんだけれども、うれしいけれど。

爆速すぎひん?今までのはじゃあやっぱりなにがしかのトラブルなのか??

野生の勘だが、なんかめっちゃ具合悪そうな、胃が痛そうな感じがした。

まぁいい、彼に再び会えるなら。

その予約が成立してルンルンだった。

しかし、彼の予約をネトストしていた私は、もう一人私以外に彼のおっかけがいることに気が付いていた。

そして、その方も一度は予約が不成立。

可能な限り未来に入れた私の予約は成立したため、その方もきっとその様子は見ているだろう。

そうして爆速で受理された私の時間の直後に、その方も予約打診を入れる、が、受理されず。。

この人なんかやったん?

この人がストレスとかなにがしかの原因なん?

そして、この人の直前で私だけ受理されることの気まずさ。。

いや、顔合わすことないからいいけど。。

羽生君、予約レッスン儲かるのにいいの?いや、私のレッスンやってくれるなら他にあれこれ言わないけど。

何があるのかはわからない。けれども聞くまい。私だって「これが最後のレッスンだよ」的な流れになる可能性だってあるのだから。

とりあえず、また羽生君にオンラインで会える予定が立っただけでルンルンできる。


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