必達TOEIC800点計画㉖ ~ぼくらのオフラインで会う可能性について~

語学の勉強

仕事の成り行きでTOEIC800点を目指していたはずが、テストの結果に撃沈。そこから語学学習の意欲を回復させてくれた、イケメンフィリピーノ・通称・羽生君(オンライン英会話、ネイティブキャンプ講師)。そして気が付けば羽生君は語学の意欲のみならず、日常の活力へと昇格し、もはや世界がフィリピンを中心に回り始める、今日この頃。


ついにオフラインでどうにかしたい欲求に駆られるようになる、の巻。

オンライン英会話から恋愛を発展させる常套手段に則り、私ができそうな「現地で会う約束を取り付ける」の項に臨もうと、やんわりとそこに切り込むための文章を用意してGoogle翻訳様の力を借りて変換、メモとして用意して羽生君のレッスンに臨む。

思えば私は羽生君にうざがられないように細心の注意を払い、レッスンでもフリートークを選ばず、がっつりTOEIC教材をやってきた。冒頭や余った時間で、ちょっとした話しをしていたくらいだ。

ところが鬱発症の欠勤以降、彼のコンディションや状況を慮るため、軽めの教材か、もしくは入室後に教材選択として、彼の様子や私の語学力との兼ね合いを図りながらフリートークをするようになっていた。

そんな私がオフラインの約束をいきなりぶっこむのも唐突感が否めないので、以下のような例文を用意して、それとな~~くオフラインで会う約束の可否の温度感を探ろうと思った。

例)私TOEIC800点取ったら自分へのご褒美旅行として、フィリピン旅行も考えているのだけれども、どこかオススメの場所はある?

I’m thinking of traveling to the Philippines as a reward trip for myself after getting a TOEIC score of 800. Are there any places you would recommend?

例)その時、もしよかったら案内とかしてもらえたらうれしいな。

At that time, I would be happy if you could give me some guidance.

いざ

そうした事前準備の上、羽生君とのレッスンに臨んだ。

いつものお決まりのHow are you?からはじまり、ちょっとした近況を話したりした。

「ところで、僕のレギュラー生徒の一人がフィリピンに旅行しに来るんだ。。」

「へぇ、いいな。実は私も自分へのご褒美旅行を考えていて(以下、準備文読み上げ)」

そして他愛もない会話をした後、さっきの他の生徒さんの話しが気になって蒸し返した。

「ところでもう一人の生徒さんはフィリピンに行って何するの?」

「あぁ、僕を訪ねに来るんだ。母と一緒に空港に迎えに行って、僕の家に2日間暮らすんだ」

は?

今なんて言ったの?

そんなのずるい!!

私も!!

「me too,me too!!」

もう、私は大騒ぎだ。

一生徒としてお行儀良く、なんてやってる場合じゃない。

何?何羽生君の家に泊まるとか、そんな展開になってんの?

自分からはそんな申し入れとてもじゃないけどできないけど、誰かが開いた道なら乗っかりやすい。

こんなことするのは、あいつしかいない。

予約レッスンで私以外に予約を入れ始めた、コメントマウント女子だ。

その向こう見ずな行動、フットワーク、予約に抑える時間帯などから、個人的プロファイリングで行くと、20代くらいの事務系会社員(残業無し)ではないかと予測される。

くそ、こんな事態になるとは。

滞在中の予定などを聞きながら私は、

「me too」

「I want」

「I’m jealous of that student」

などを繰り返し、オフラインで会える可能性を発掘できたが、敵に先んじて手を打ちたい気持ちでいっぱいになった。

さぁ、どうするか。


※後からこのレッスンの音源を聞き返したところ、羽生君は一番最初の会話で「僕を訪ねに来る」と言っているのに、私は聞き取り損ねて会話をかぶせてしまっていた。(結構気持ちがはやって、羽生君との会話では起こし勝ちな事象だ)

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