必達TOEIC800点計画㉟ ~イケメンと対面~

語学の勉強

「イライラするな」というお告げをもらいながら、イライラする出来事にまみれ、ボロボロの肌のアラフォー。ついに念願のオンライン英会話・ネイティブキャンプのイケメン講師、フィリピーノの羽生君に対面する日となる。

睡眠数時間だが、バスに乗り遅れるわけにはいかない。

道中がどうなるかわからないし、機内食などのオプションをつけないLCCに乗る予定なので、一応コンビニで簡単な朝ごはんを買う。オイコスやホットミルクで、胃にやさしく腹持ちの良いものを選ぶ。

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そうして空港に着くも、空港で手荷物の重さを計ることになるのだが、何だか重量がオーバーしている。。お土産に依頼された大量のカップラーメンのせいなのか?いや、それだけではないかもしれない。

測りの前で、厳選してきたはずの荷物から除隊メンバーをさらに選別。規定値をまぁまぁ超えていたがカウンターのお姉さんの情状酌量により、見逃していただく。

走行しているうちにwifiのカウンターがオープンしはじめた。これでようやく手持ちの携帯に命が宿る。SIMカードを失うやばさを昨晩たっぷり体感した。この受け渡し時にも引き取り番号などが必要なのだが、これはスクショをしてあったのでwifiなしでもなんとかなった。空港にも一応フリーwifiもあった気がするが、とにかく終始ひやひやした。

ボロボロになった肌を少しでも回復させるため、到着までの4時間の間だけでも、ヒアルロン酸を目の下に注入しようとヒアロチューンを目の下に貼り、肌を休めるためにすっぴんで飛行機に乗ることとした。

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飛行機での不安を少しでも払拭するため、チェックインをした後の搭乗口までのエリアのセブンイレブンで、度数高めのアルコールを購入し、自分で歩ける程度の酩酊状態に追い込み、ノイズキャンセリング機能をつけたヘッドホンをつけ、朦朧とする中、飛行機は離陸した。

羽生君には到着予定時刻の1時間後に待ち合わせをお願いしていた。

というのも、この飛行機のために飲んだ諸々の薬の影響で、どの程度の酩酊状態になるかが予想できなかったからだ。薬を抜くための時間と身だしなみを整える時間のバッファとして、1時間を設けさせてもらっていた。

思っていたよりコンディションは落ち着いており、ボロボロの肌を何とか取り繕いつつ、リラックスウェアから、さりげないオシャレ着に着替えて化粧をがっつりした。

少し時間をもらっての合流だったので、簡単に時間が潰せそうなジョリビー(フィリピーノ御用達のマクドナルド的存在)で、アイスコーヒーを頼んだ、ら、何も入れていないのにデフォルトで甘くてびっくりした。暑い国ってそうなのかもしれない。。

ジョリビーで想定外にうす甘なアイスコーヒーを飲みながら、久々の異国の雰囲気を感じて、念願の羽生君との対面に胸を高鳴らせた。

すると羽生君からSNSメッセージが届き、ターミナルを間違えたからちょっと待っててと連絡がきた。

ターミナルって間違えるとそんなに時間がかかるものなのだろうか?よくわからないけれども、いつ来てもいいように、出入り口付近へ移動する。けれども屋外はまぁまぁ暑い。日陰で座れそうなところを見つけて待機する。そうこうすること20分ほど。ついに羽生君が到着した。

羽生君はイケメンの上に190㎝の長身で、目立つと自分でも言っていた。

ずーっとオンラインで、憧れて、でも自分だけじゃないんだ、という葛藤もあったり。

いろいろと心中複雑だった。何よりも「私だけじゃないのに、まるでさも特別な風に接せられてそれに舞い上がった自分」というのがひっかかって、羽生君に出会えてうれしさ全開とはならなかった。

猜疑心と憧れの狭間に、私は居た。

なので出会えた時に「キャー」となるかと言えば、答えはノーだ。

実際に会った羽生君の印象としては、背の高い、優し気な男子。という感じだった。

普段のレッスンではビューティー機能をつけているらしく、色を白く肌を美しい加工にしているらしい。まぁ確かに画面越しの方が、映えている気もする。でも基が大きく変わるわけではないので、やはりそれなりに見ごたえはある。

しかし猜疑心モードの私は控えめに「ハロー」と言って、挨拶しただけだった。

何せここ数日はオンラインレッスンを、仕事が忙しいからと断り続け、接点を持たないよう心掛けてきたのだから。

羽生君は少し元気がない様子に見えた。彼は自分の肌に問題があると考えているようだった。顔のふちにわずかばかりあるニキビを気にしている。私としては、そっちが気になっている訳じゃないんだが。。

ご家族でお迎えに来ていただいていたので、日本語の堪能なお母さまが、いろいろと話しかけてくれる。

こうして、羽生君のオフラインモードの時間がはじまった。


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