会社帰りや休みの日など。
いい感じのカフェやスタバは、やる気スイッチを押してくれる空間な気がしている。
ぼーっとする時間30分、作業30分程度になることもままあるが、それに毎日500円とかを垂れ流すのは、今時点の経済状況に適していない。
この間、たまたま ”オシャレベーグルサンドを作りたい”と思っていたタイミングに、ベーグルの安売りに出くわしたため、予算を度外視して、一旦私が作りたい究極のベーグルサンドのための具材をスーパーでで買い、ラッピングアイテムを100均で購入した。
そうして、丁寧に作り上げたベーグルサンドをランチに持っていく日々は、なんだか憧れた日々を体現出来ているようで、ささやかにウキウキできた。
また過去にも、愛せないユニットバスを自らのDIYにより、愛せる場所へと変貌させたこともあった。
この成功体験から、自宅をスタバ化できるんじゃないか、という淡い期待がよぎり始めた。
サイキックレディのお告げにしかり、占い系YouTubeに然り、ここ最近断捨離を勧められている私なので、意識して物は捨てていたが、いっそスタバ化くらいまで部屋をカスタムしてみるのもありなんじゃないか。
そう思い立ち、過去私が ”憧れの暮らし” をコラージュして貼りだしている理想の生活空間についておさらいをした。
・大きい窓に面するように、机を配置する(合理性は度外視)
・机の上に物は置かない(参考:スタバ)
・座り心地のいい椅子にする ←
椅子が必要だ。
机の配置を変え、それに伴い収納できなくなった物は、環境に合わせるために廃棄する。
物ありきではなく、環境ありきだ。
後は椅子だ。
椅子は座り心地はもちろん、狭い部屋でそれなりの存在感を放つと予想されるので、デザインなどにあまり妥協したくない。
とはいえ、節約は大命題なので、市民の味方・ジモティーで良いものがないかをさらっていく。
特に東京を検索範囲に入れて置くと、どこの富裕層かはわからないが、高級家電の引き取り依頼なんかもあったりする。
やはり物量を求めるなら、東京は外せない。
そうしたら、理想的な1脚が見つかった。
機能性と美しさを兼ね備えた、この子しかいない。(今調べたらIKEA出身の2万円の子なのに、無料でお譲りだって!中古とはいえ)
しかし東京までの交通費を考えると、近場で中古販売しているフツーのオフィスチェアの方がいろいろコスパがいい。。
いや、部屋の主役になるかもしれないこの子は妥協できない。
けど、東京まで運転するのだるい。
公共交通機関で行きたい。
結果、オフィシャルに語りたくない荒業を繰り出して、この子をピックアップして、高速バスに乗りながらこれを書いている。
自宅がスタバ化できたら、大いなる節約になるに違いない。
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