リアルタイム雑記 ~私のタロットカード~

日常の出来事

4年ほど前。

コロナがはじまった初期の頃。

私はタロット占い師の彼女と出会った。彼女は友人の友人で、友人の誕生日のシークレットゲストとして招かれていた。仕事や家庭で悩みの多い友人を、少しでも楽にしてあげたいというパーティーの主催者である友人のアシスタントが、そのように取り計らったのだ。

結局のところ、誕生日の彼女は占いをまったくあてにせず、出てくるカードの絵柄に腹を抱えて笑ったりしている始末だ(なにせ彼女は、お父さんの蘇東坡?仏壇に置いておくような何かを燃えるゴミの日に出してしまうようなところがあるのだから)

占いに興味津々な私を見て、誕生日の友人は

「あたしはいいから、この子のこと占ってあげてよ」とシークレットゲストの彼女に私を当てがった。

私は常に気にかけているパートナーについてを占ってもらった。

そこで私の素性にまつわるようなこと(虐待を受けていたようなこと)にも、気が付くような素ぶりを見せた。また彼女が発する言葉は、彼女が考えて話しているというより、何か目に見えないものを読み上げているような感覚を受けたので、私は彼女の能力に畏怖を覚えたのだ。

しかし、心身が安定していない私は、職も不安定な節があり、いつも裕福とは言い難い状態だった。

だから占いを本格的に受けることは、頭になかった。

しかし私はその誕生日パーティーにコロナを持ち込んだ張本人となってしまい、クラスターの発信源となってしまった。

当然、その占い師の彼女も罹患した。

その当時、私の住んでいた県ではコロナ発覚の際には入院が義務付けられており、人生初入院を果たしながら暇を持て余した私は、誕生パーティーでもらった占い師の彼女の名刺のQRから、彼女のブログを読んだりしていたのだが、彼女の容態は極めて深刻な状態だった。

幸いにして、命を取り留めたようだったが、私はそれに対する責任感から、退院後に謝罪も含めて正式に占いを申し入れたのだ。

その時に占われた結果に準じるかのように、有名人のSNSの裏垢にフォローされているような様子が見受けられ、あり得ないご縁が見え隠れし、その顛末を一緒に見届けてもらったのだが。

そのようなエキサイティングなこともあり、私は彼女とそのシックスセンスをとても信頼するようになり、私自身も彼女の影響からタロットカードが欲しくなり、一つだけ買ってみたカードがあった。

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昔から好きだったダヤンをモチーフにしたタロットカード

私は彼女にタロットカードを購入してみたことを伝えると

「一緒に遊べば遊ぶほど、カードと仲良くなれるよ」

と教えてもらった。

まるで魔女の宅急便に出てくるホウキのようだと思った。

キキが最初に乗ってるこのホウキは、お母さんか誰かによって用意された ”よく手名付けられた” ホウキだったと思う。

でもこれがある時折れてしまい、緊急事態的にまたがったデッキブラシで空を飛ぶシーンがあるのだが、それはやはり仲良くなれていないのか暴れ馬的な動きをしている様子だった。

占い師の彼女にこの言葉を言われた時、私はこの話しを思い出していた。

かくして、占い師の彼女に相談するほど深刻で大きな問題でない限りは、小さな選択肢などは自分のカードに聞いてみるようになった。

先日あることをカードに聞いてみたのだが、こんな感じで返ってきた。

あるところに出かけることについて聞いてみたのだが、行くのをやめるの所にタワーが出たのが、この子と仲良くなりお返事の精度に信頼を感じられた。

まさに、行くのをやめるとした場合、関係性が決定的に壊れるからだ。

なので、これで行くと旅程を短く変更するのが良さそうだなと思ったりした。

投資やビジネス理論なんかにも興味のある私だが、こういう目に見えないもの、魔法的なものも実は存在しているんだなぁと、占い師の彼女を通して知る世界から感じる次第だ。

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